2012年1月4日水曜日

小数の割り算と子供達

いきなりですが、小数の割り算出来ますか?

もちろん電卓は使わないでw


子供達の勉強を見る機会があるのですが
見事なほど、小数の割り算が出来ていないことが多いです。
そのまま中学生になってしまうと、さらにつまずくことも多いのです。

それを見ると残念でなりません。
基礎が出来ていなければ、その後にいくら積み上げても
積み上がらず、崩れてしまうので、
結局、わからない部分を見つけてやり直し学習をしなければならないからです。

うちの息子が小学生の時にはどの教科でも
苦手な単元は、戻って復習させていました。

その際に国語と算数は、私が問題を作っていたのですが
(当時、適切な解説の問題集が無かったため)

小数の掛け算と割り算だけは
問題だけではなく解説に1ページを使いました。

計算過程を書き出して、小数点の位置関係をわかりやすくするためです。

余りを出すときに使う小数点
商を立てるときに使う小数点

ここをきちんと把握することが、大事です。

ちなみに息子には、1日3問から5問を出題しました。
ただし、間違ったら次の日の新しい問題にプラスするという方式
間違いが多ければ、翌日以降に問題数がどんどん増えるので
彼は結構、真剣に取り組みましたw

この時に、同じ箇所を何度も間違えるなら
その箇所の計算過程を理解していないということ、

同じ問題だけど、別箇所で間違える場合は
計算ミスが多いので、苦手な計算過程を理解させることが必要です。

小学生に関しては、覚えるのも早いけど忘れるのも早いので
単元が終わって少し経ってから、復習して定着させることが大事です。

ちなみに、今は良い教本が出ています。

「小学校6年間の算数が6時間でわかる本」PHP研究所

息子に見せたら、「忘れちゃったところ出てきたら借りていい?」
と言われました。

とてもすっきりと簡潔にわかりやすく解説されてオススメです。

中学生版もあるので、そちらもどうぞ。

どこにつまずいているのか、子供達自身がわかっていない場合があるので
そういう時に読むと良いかなと思います。

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