2010年7月6日火曜日

学ぶ事の質

最近、選挙関連のニュースを見て感じた
政治家の皆さん、ちゃんと勉強していましたか?

「私はずっと勉強し続けていましたよ
何を今更というのなら」
その学んだ事の質を問いたい!

例えば、消費税の還付問題
もともと所得税を還付すると言う発想自体がおかしいのだが
低所得層に還付すると言う
あの・・・還付するための事務手続きに
どれだけの経費と人件費と相互の手続きの時間がかかると思っているのですか?
還付してやるんだからありがたく手続きしに来いとおっしゃりたいんですね
そして、何よりも根本的に・・・
還付するくらいなら
初めから消費税の税率を上げるな!

所得税の問題にしてもそう・・・
以前に下げたんだから上げましょうって・・・
以前に下げたのは、財源移譲の関係があって、
所得税の税率は下がったけど住民税は上がったんですよ・・・
ここで、所得税増税したなら、それは消費税も含め何倍にもなる増税です

私がいいたいのは、普通に暮らす会社員の私でさえ
こんなことは考えられるのに
現政権は考えられないのだろうか?
それとも、わざと・・・?

普通に企業であれば、すぐに価格のアップなどしません(出来ません)
まず自らの社内での経費の削減、人件費のカット等の努力をしながら
業績アップのために知恵を絞って、努力をします

現総理は大学時代からの社会運動家でそこから政治に入ったと言う
社会運動家が悪いとはいわない
しかし、その運動の中でただ反対、と政治に対する対抗心だけで
日本をよくしようとか、世界をよくしようとか
そのためには、どうしたら良いのかという勉強をしてきたのだろうか?
世界標準はどうなっていて、その中でどこを工夫していけば
よくなるかという事を考え、学んだ事はあるのだろうか?

学び方を履き違えてしまうと怖い・・・
ただ、批判するだけの学びなら嫉妬心と対抗心で事が足りるだろう

政治家として、1国を背負っていくのであれば
世界標準と大局を見て
客観的に、真摯に首脳として学ばなければならないのでは

それ以前に・・・つるし上げられるイヤだから党首討論から逃げまくる
その心根と志の低さをざぶざぶと洗い直した方がいい

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